ピッキングカートシステム

特徴

作業者が、ピッキングした品物を入れるための箱を乗せた台車を押しながらピッキング作業する手法です。
バッテリーを搭載してタブレットやハンディーターミナル等の機器を設置して使用します。
これにより作業者は、効率的に摘み取り集品の作業を行えるようになります。ピッキングルートの自動作成が可能です。
誤出荷を減少させるバーコード検品、投入先間口間違い防止などの対策がされています。台車を使った集品作業と両手が空くことで、落下等による製品破損が減少します。
また最初の目標時間に対して、実際に掛かった作業時間、生産性が表示されます。
これにより、評価データが個人別にサーバに蓄積され、作業改善に繋げることができます。
可変式間仕切りとシステム対応で、オーダー数に応じ、6間口から12間口まで柔軟に変動可能です。
パソコン(タブレット)およびバーコードスキャナーを搭載。パソコン画面の指示に従ってピッキング作業を行います。デジタル表示器の
指示数に従って間口に商品を投入していきます。本製品をご利用いただくには、連動する倉庫管理システム(WMS)側の対応が必須です。

目的

ピッキング作業の効率アップ・精度向上と低コスト運用が可能
フロアレイアウト、棚間口のマスタ化により、倉庫レイアウト変更等に即対応可能
棚の移動からパケットへの商品投入までシステムがナビゲート

効果・ポイント

カートに搭載されたパソコン画面の指示に従うだけで、初心者でも簡単にミスなくピッキングが可能です。ピッキング作業の効率を大幅にアップします。